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私の欠けているところ
第8章 泥沼のような地獄だった
said 陸
もう
俺は男じゃなくて
女が好きだと
バレてもいい
頭の片隅に
そう思いながら
俺は
ごく普通に
ごく当たり前のように
まるで
恋人を抱くように
時の身体に触れていた
柔らかな肌
時の…香り
俺はもう
止まらなくなっていた
「あっ…」
スカートを脱がせ
ショーツ一枚になった時に
抱きついたまま
尻を触ると
時は恥ずかしいのか
尻に力を入れて
小さな声をあげた
そして
立ったまま
時の割れ目を
いきなり
ショーツの上から舐め上げると
時は
「待って」
と、俺の髪に触れた
待つわけないだろ?
俺は
時の言葉をスルーし
同じ場所を何度も舐めながら
尻を揉み
そして
時をベッドに寝かせて
ショーツの中に
手を滑らせた