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私の欠けているところ
第8章 泥沼のような地獄だった
Side 陸


アイツの分まで
いくらでも
いかせてやりたい


いってしまった時の痙攣がおさまると
俺はまた指を入れて
時を攻めようとしていたんだ


けど


「うっ…時…」


時は
逃げるようにして身体を起こし

そして
俺の固い部分に手を伸ばしたんだ



あっ…

気持ちいい



前の彼女と別れたのは
一年くらい前

支店勤務の時だった


「私に触られるの、嫌?」


嫌なわけがない


「むしろ触って」


遠慮するとか
断って
カッコつけるとか
その時の俺にはできず

時が
トランクスに手をかけると同時に
俺は全てを脱ぎ捨て
ベッドに寝そべって
時の前に
子供じゃないソレを
差し出した


時は
俺にキスをすると
躊躇いもなく
ソレを握り

絶妙な力加減で
上下にしごき始めた


「ぁぁ……」


マジで
気持ちよかった

時のキスも

手の動きも

勝手に触ってる
時の胸も


「陸…」


「…ん?…」


「ほんとに
子供じゃないね」


「だろ?」


やや大きめのソレは
俺の自慢だ

時は
俺の返事に
クスッと笑ったあと
自慢のソレを
ひと舐めした


「くっ…」


あぁ…たまんねぇ…


俺は
ペロペロと舐め始めた時を見るために
枕を高くし
その細い指や
小さな舌先を見つめた

やべぇ

ほんとに気持ちいい


あの時が
俺を舐め回し
先端を口に含んでは
手でしごく…

俺の自慢のものは
何度もビクビクと
反応していた



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