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私の欠けているところ
第6章 苦しくて…苦しくて…
そんなことがあって
俺と時ちゃんは
いわゆる
異性の親友のような関係になり
頻繁に連絡を取り合うようになった
相変わらず
時ちゃんの強がりが
改善されることはなかったけど
俺からの質問には
素直に答えるようになっていった
それと
あれ以来
時ちゃんの部屋に
俺は行かなくなり
時ちゃんが
俺の部屋に来るようになった
もちろんそれは
俺が誘ったからだし
それが
俺がそうしたいと
思ったからなんだけど
それは
高校男子のように
心ときめく
最高に嬉しいことであり
地獄のような
ことでもあった
そんな
ある日
俺と時ちゃんは
いわゆる
異性の親友のような関係になり
頻繁に連絡を取り合うようになった
相変わらず
時ちゃんの強がりが
改善されることはなかったけど
俺からの質問には
素直に答えるようになっていった
それと
あれ以来
時ちゃんの部屋に
俺は行かなくなり
時ちゃんが
俺の部屋に来るようになった
もちろんそれは
俺が誘ったからだし
それが
俺がそうしたいと
思ったからなんだけど
それは
高校男子のように
心ときめく
最高に嬉しいことであり
地獄のような
ことでもあった
そんな
ある日