この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私の欠けているところ
第7章 それでもやっと見つけた世界は


そんな
ある日


夜遅くに
時からLINEが届いた

『もう寝た?』


その日は給料日だった

『いや、寝てない。
眠れない?』


『うん』


『アイツが来てんじゃないの?
給料日だろ?』


『来てる』


え?

来てるのに
LINE?


『LINEなんかしてて
大丈夫なのかよ』


『大丈夫。
亮ちゃんは寝てるから』


賢者タイムかよ…



こーゆー時

俺はさすがに凹んでいた

時の強がりは相変わらずだが
俺を信頼?してるからか
天然だからか
わりとそーゆー事は
包み隠さず
俺に話すようになっていた


『今日もバックか?』





『(苦笑)』



『そんなんじゃ
満足してないんじゃねーの?』



『そんなことないよ』



『満足してないから
眠れないんだよ』






『なるほど』

クスッ
(笑)


なんか
おもしれー


『今日はキスした?』


『した』


したのかよ


『ほんとか?』



『ちょっとだけね』



『俺としたのより
軽いやつ?』






『(苦笑)』



よっしゃ
俺の勝ち(笑)



『あーキスしたくなってきた。
てか
抱きしめたい』


時を。
/237ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ