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第2章 秘密

『確かにそうだね』

（八神涼介…）

八神君とは同じクラスメイトで学級委員会などで
打ち合わせの話しをするくらいで
プライベートな会話をほとんどした事は無かった

そんな八神君の印象

頭は秀才クラス
身長が高くモデル並のスタイル
顔は整っていて眼鏡の似合う知性溢れる顔立ち

クラスからだけじゃなく学校内でも
彼の事が好きだと言う女子は大勢いる噂を聞いた事はあった

先生達からも人望、信頼は厚く色々と頼られ任されてたりもしていた

全校集会で生徒会からの演説を八神君がした時は
同い年には感じれない程の落ち着いた声と話し方と

たまにズレた眼鏡を中指で直す仕草が
出来る男の雰囲気を出し魅了される女子が多くいた