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天秤感情 ~揺れ傾く気持ち~
第2章 秘密

八神君が話しかけてきた
『色々と話しをしてみたいけど立場上、色々と面倒なのは困るんだよな』
『お互いの為にもね…』
『そんなわけで夕方6時、図書室に来て欲しい』
『それじゃ、明日楽しみにしてるよ 野田さん』
一方的に話しをして電話は切られてしまった
電話が切られた後も
何も考えれずボーッと少しの間、放心状態になっていた
だんだん冷静になってきて八神君の言葉が頭の中に蘇ってきた
(明日夕方6時に図書室で待ち合わせ)
それと
何を話されて
何をされるかわからない不安…
もう一つ気掛かりなのが
″立場上″
″お互いの為にもね″
その言葉は梨紗子の中でどうしても気になって仕方なかった
『色々と話しをしてみたいけど立場上、色々と面倒なのは困るんだよな』
『お互いの為にもね…』
『そんなわけで夕方6時、図書室に来て欲しい』
『それじゃ、明日楽しみにしてるよ 野田さん』
一方的に話しをして電話は切られてしまった
電話が切られた後も
何も考えれずボーッと少しの間、放心状態になっていた
だんだん冷静になってきて八神君の言葉が頭の中に蘇ってきた
(明日夕方6時に図書室で待ち合わせ)
それと
何を話されて
何をされるかわからない不安…
もう一つ気掛かりなのが
″立場上″
″お互いの為にもね″
その言葉は梨紗子の中でどうしても気になって仕方なかった

