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天秤感情 ~揺れ傾く気持ち~
第2章 秘密

うかつだった
いつもなら
悠斗といる時
友達といる時
どんな時でもロックを外したりはしないからだ
浮気をしてるとかそうゆう理由じゃないけど
プライバシーを覗かれて探られてるような気分が嫌で
他人には誰にも触らせたくない、見られないように気をつけていたからだった
でもあの時は
教室に一人で居たのもあって気が緩みロックを外したままの状態
家だと部屋に居る時と同じく…
正直、ロックを毎回外したりするのは
面倒臭いと思う気持ちはいつもあったから
一人で居るという状況がつい気を緩ませてしまったのかもしれない
梨紗子は後悔した
(まさか見られるなんて…)
その時の状況を思い返したり、見られた焦りから
気が動転して少しパニックになりながら電話越しに話しを聞いていた
いつもなら
悠斗といる時
友達といる時
どんな時でもロックを外したりはしないからだ
浮気をしてるとかそうゆう理由じゃないけど
プライバシーを覗かれて探られてるような気分が嫌で
他人には誰にも触らせたくない、見られないように気をつけていたからだった
でもあの時は
教室に一人で居たのもあって気が緩みロックを外したままの状態
家だと部屋に居る時と同じく…
正直、ロックを毎回外したりするのは
面倒臭いと思う気持ちはいつもあったから
一人で居るという状況がつい気を緩ませてしまったのかもしれない
梨紗子は後悔した
(まさか見られるなんて…)
その時の状況を思い返したり、見られた焦りから
気が動転して少しパニックになりながら電話越しに話しを聞いていた

