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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第20章 兄妹の、可能性
指を奥に押し込むと朝方まで抱いていたので蜜壺は、しっとりと濡れていた。指は、吸い込まれるように挿入っていく。
「ん、あッ・・・」
ぐちゅ ぐちゅ
2本の指を別々に動かされて背筋がゾクゾクする。
「挿れるぞ。」
指を引き抜いて脚を持ち上げゆっくりと牡を押し込んだ。
「っ、ぁああ・・・」
身体が条件反射でビクッと跳ねる。
「締め付け、凄いな・・・」
「苦、しい・・・・・・」
「大丈夫。力を抜いていろ。」
ゆくっりと動き出す。
「いやっ・・・」
「大丈夫だ。」
「お兄、ちゃん・・・私たち、、、〝兄妹〟なのよ・・・・・・」
兄の律動に耐えながら訴えた。
「そうか。それがどうした。」
「〝それが〟・・・?んっ、待って・・・・・・」
兄の言葉に傷付いた。