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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第25章 現実を幻想へ
「だから、ワタシも〝月良〟ですって。」
「違いますっ!!」
「恥じらう方が好き?でも・・・ワタシは、ガンガンイク方が大好きっ!!」
「うわぁっ!!」
グイッと腕を引かれベッドに倒された。
「たまには、押し倒される側なんかいかがですか?」
「月良さまっ。」
「ワタシ、得意です。〝月良〟のぎこちないのもそそるでしょ?でも・・・上手いのもどうですか?」
ファスナーを下ろして牡を解放する。
「ちょっと・・・」
「いただきまぁーす!本当は、ご飯がいいけど。」
「だったら、持って来たんですからご飯先に食べてちょうだい!!」
「でも、身体が疼くし・・・ねっ。」
「もうっ、知りませんからね。
(エロい。そして、可愛い・・・性に開放的になるとこうなっちゃうの??)」
月良では、あり得ないほどのノリのよさにやはり別人格なのだと理解した。