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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第26章  陰る光
  


「恵見・・・あなたは、良巳がそんなに気に食わないんですか?」


「アイツは、俺と同じ匂いがすんだよ。ま、同族嫌悪ってやつだな。
(だからか、月良に惹かれるのは・・・)」


 自分の中でまだ見ぬ感情が膨らんでいく。


「じゃあ、月良のことは頼みますね。」


「あぁ、任せておけ。」


 出て行く相手に笑顔を見せる。


「全員で決着、付けようぜ。」


 相手が出て行った後でグラスの酒を飲み干して自分の計画へと進んで行くことを決意する。


 《 《


「ん・・・(暖かい・・・・・・)?」


 身体がポカポカして心地いい。


「目が覚めたかしら、月良さま。」


「奈音、さんっ!!?」


「あぁ、暴れたら危ないわよ。」


「すみませんっ・・・」


 気が付いたら家政夫に抱っこされながらお風呂に入っていた。


「あのっ・・・」


  
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