この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第28章  手綱の獣
  


「月良?おーい、月良っ。」


 ペチペチと頬を叩きながら声を掛ける。


「ん・・・っ。」


「おっ、戻ってきたな。」


「え・・・・・・」


「どうした?」


「・・・〝恵見、さん〟?」


「おいおい、今さらだろう?」


 少女の様子がおかしい。先ほどまでの挑発的な雰囲気が落ち着いたように感じた。


「なんで・・・、どうして・・・・・・」


 目覚めた記憶がない。そして敵である男に跨がって居る状況も全く判らない。


「おぉ、月良だな。」


 少女が戻ったのが判ったが逃げられないように腕を掴む。


「っ、放して・・・」


「嫌だね。お前から誘って来たんだから最後までシろよ。」


「いや・・・」


「〝いや〟、じゃねぇ・・・・・・よっ!!」


「ア゛っ!!?」


 奥に突き立てられてビクンッと身体が大きく跳ねる。


  
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ