この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第34章  悪足掻きの行方
  


 バスルームのドア越しに姿が見える。行為中にも関わらず男の声で一瞬にして我に返って身体が強張る。


「なんですか、汰音。」


「椥に月良を診察しろって言われたんだがな。いつになったら出てくるんだ?」


「月良さまの要望が多いので時間がかかってしまいましたね。よかったら汰音もどうですか?」


「〝どうですか〟・・・って」


「さぁ、遠慮なさらずどうぞ。」


 自分の意思などお構いなしでドアの向こうに居る人物を部屋へと招き入れようとしている。


「本当にいいのか?」


「なにを今さら・・・汰音も月良さまの身体を堪能した1人でしょう?」


「・・・ああ、まぁそうだな。」


「やっ、・・・彼方さんっ」


「大丈夫ですよ、月良さま。椥さまには、許可を頂いていますし。それに・・・・・・」


 ぐちゅ 蜜壺から蜜が溢れる。


  
/400ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ