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贖罪の檻。【煉獄━ レンゴク ━】
第10章  償いという性行為
  


「ふふ、可愛い。上手にイケましたね、月良さま。」


 そっと頬を撫でてお腹を押した。


「っ!!?」


「月良さま・・・どうしたいか、ちゃんと言って。」


 お腹がグルグルと鳴っている。そろそろクスリが効いてきている。


「トイ、レ・・・にっ」


 恥ずかしかったがもう限界だった。お腹がキリキリと痛む。


「プラグ、1人で抜ける?」


「っ、そ・・・れは・・・・・・っ」


 手は、蕾のプラグに届く。しかし引き抜く勇気がない。自分で綺麗に出来るとは、思えなかった。しかし目の前の男に頼みたくもない。


「私がイッったら手伝ってあげる。どうかしら?」


 痙攣を繰り返す蜜壺の中を突きながら悪魔のように囁いた。


「でも、っ・・・お腹が、痛くって・・・・・・」


「ええ。でも1人では、抜けないでしょう?最後までさせて。そうしたら手伝うわ。」


  
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