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空洞
第1章 相田 花奏(あいた かなで)

たぶん樹も、私と共に果てるのだ。
樹は他の男に弄ばれる私を見て、興奮してイクだけ。
それが彼が求める方法。
私の身体は、樹に求められる事はない。
私はシャワーに連れて行かれる。
身体を流している間、男は帰って行く。
だから、男がどこの誰なのか知ることはない。
男に弄ばれたせいか身体中が熱い。
何かが足りない…
自分の身体をギュッと抱きしめた。
シャワーの水圧をあげて、まだ敏感な花蕾を刺激する。
目を閉じて、あの男にされている所を想像する。
声を押し殺して、感じるまま想像する。
あの男の声…舌の動き。
ーガチャ
浴室のドアが開く音がして、ハッとした。
樹の声が聞こえる。
樹は他の男に弄ばれる私を見て、興奮してイクだけ。
それが彼が求める方法。
私の身体は、樹に求められる事はない。
私はシャワーに連れて行かれる。
身体を流している間、男は帰って行く。
だから、男がどこの誰なのか知ることはない。
男に弄ばれたせいか身体中が熱い。
何かが足りない…
自分の身体をギュッと抱きしめた。
シャワーの水圧をあげて、まだ敏感な花蕾を刺激する。
目を閉じて、あの男にされている所を想像する。
声を押し殺して、感じるまま想像する。
あの男の声…舌の動き。
ーガチャ
浴室のドアが開く音がして、ハッとした。
樹の声が聞こえる。

