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空洞
第1章 相田 花奏(あいた かなで)

「そっか〜二人の赤ちゃんだったら、絶対可愛いからさ。
早く見たいよ〜。」
私だって見たいよ…それ以前の問題だけど。
「そんなことより、裕子。年下の彼とはうまく行ってるの?」
「それがさぁ、さすがに若いだけあって、大変だったの!」
と言って、裕子がニヤっと笑った。
「何か大変だったの?」
「夜寝かせてくれないの。一晩中だよ…さすがの私も懲り懲り。
若くてスポーツマンは、危険だわ〜。こっちの身体がもたないって。」
二人で大笑いしたけど…本当は、裕子が羨ましかった。
早く見たいよ〜。」
私だって見たいよ…それ以前の問題だけど。
「そんなことより、裕子。年下の彼とはうまく行ってるの?」
「それがさぁ、さすがに若いだけあって、大変だったの!」
と言って、裕子がニヤっと笑った。
「何か大変だったの?」
「夜寝かせてくれないの。一晩中だよ…さすがの私も懲り懲り。
若くてスポーツマンは、危険だわ〜。こっちの身体がもたないって。」
二人で大笑いしたけど…本当は、裕子が羨ましかった。

