この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
空洞
第2章 相田 樹(あいた いつき)
2.夏の終わり

ーーーーー

高校受験を控えた中3の夏休み。
樹は、従兄弟の正太(しょうた)に、勉強を教えて貰うため上京し泊まり込んだ。

当時、正太は大学生で一人暮し。
樹は2DKの一部屋を借りて、昼間は正太の家の近くの図書館で勉強し、夜は正太に勉強を見て貰った。

樹が来てから二週間が過ぎた頃、正太は女性と共に帰宅した。

「私、夏美(なつみ)。正ちゃんのゼミ仲間なの。いっ君よろしくね。」
コンビニ袋を下げて、ニッコリ微笑みながら、夏美は玄関先でサンダルを脱いだ。

ノースリーブの胸元が開いた花柄の短めのワンピースから、色白の脚がスッと伸びていた。
その想定外の夏美の登場に、樹は思わずゴクリと唾をのんだ。
/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ