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第3章 脱出

私は走りまくり地上近くにいた。

奴は追ってきていない。

「これでやっと出られる！ 出られるのよ！！」

だがしかし、バイオハザードのラスボスばりに奴が前から現れる。

「逃げられると思ったか？」

「嘘……ここまで来たのに……」

ここで諦めたらもう脱出は不可能だと思う。

私は無駄だと思いつつも突っ込んでいく。

「ふん……言ったはずだ。俺は触れずとも相手を……」

「ひぐっ！」ﾋﾞｸﾝｯ

「犯せる」