この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
金曜日
第4章 きっかけ 3
落ち着け私。
この状況を理解しろ私。
ってか、何ーーー?
ワケわかんなくて、理解出来ないんですけど!
目の前にはイケメン大城さん。
ご飯食べるの?
『嫌いな物ある?』
「トマト。」
『あーっ、お前居酒屋のサラダ、トマト避けてたもんな?』
へっ?見てたんですか?
『じゃー、クリーム系か?カルボナーラでいい?』
コクコク頷く私。
『なら、エビトマトクリームとカルボナーラで、アイスティー2つ、レモンとミルクひとつずつね。』
何かをこそっと定員さんに耳打ちして
定員さんはちょっと顔を赤らめて戻って行く。
大城さん、あなたは端から見たらかなりのイケメンですので、笑顔を振り撒かないで下さい(笑)
で、さっきのは何なのか?
説明してもらわなきゃ!