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第1章 末っ子の相談

セオが相談にしてきた内容が

彼女ができて
セックスをしたんだけど
自分のが大きくて彼女に入らなくて
最後までできなかったから
どうしたらいいか

だった

えーと…
どうしよう…

ただ、セオが真剣なのは見てとれる
でも
なんで私とジョンがしてるのを知ってるんだ！？︎
とツッコミを入れたかったけど
とりあえず押さえた


私は覚悟を決めた
セオの真剣さに向き合うことにした

ね、セオくん
するときにちゃんとキスしたり
身体に触ったりした？

しましたよ。

たくさんした？
唇以外に身体にキスしたり
全身触ってあげたりした？

…してないです。

もしかして、ちょっとだけ触ってから
挿れようとしたの？

はい。と言われびっくりした

そんなの、はいるわけないじゃない！

思わず声を上げてしまった
ジョンも今まで関係を持った人も
そんな雑なことはしないので
びっくりした

あのね、自分のが大きいのが
分かってるんだったら
そんなので入るわけないでしょ？
もっといろいろしてあげないと。

いろいろ？

首をかしげるセオ
仕方ないなぁと
ファンが置いていった
すっごくソフトなAVを
貸してあげることにした