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悪巧み
第1章 宴会場
百合子はもう温泉に浸かったのだろう。
頭の上に束ねた髪と白いうなじが色っぽくみえた。
束ねそこなった長いほつれた髪が、ゆるくカールを巻き、耳の前から垂れ、うなじ、鎖骨を通り、浴衣の白い胸元の谷間に伸びていた。
俺はビールをちびちび飲みながら、その百合子の胸元を盗み見していた。
宴会が始まってもうそろそろ2時間は経とうとしている。
自分の席に座っている者など、半数もいなかった。
宴会場のあちらこちらで、数人ずつのグループが出来上がり、時折酔っ払った大声が上がっていた。
幸か不幸か俺の周りには誰もいなかった。
俺は誰にも邪魔されず、百合子を見ることが出来た。
見ていると、百合子が何かの拍子に身体を動かしたとき、何度か彼女の胸元からブラジャーの端が覗いた。
薄いピンク色だった。
俺は百合子の浴衣に隠れた彼女の下着姿を想像し始めた。
そしてその下着を脱いだ姿をも……。
頭の上に束ねた髪と白いうなじが色っぽくみえた。
束ねそこなった長いほつれた髪が、ゆるくカールを巻き、耳の前から垂れ、うなじ、鎖骨を通り、浴衣の白い胸元の谷間に伸びていた。
俺はビールをちびちび飲みながら、その百合子の胸元を盗み見していた。
宴会が始まってもうそろそろ2時間は経とうとしている。
自分の席に座っている者など、半数もいなかった。
宴会場のあちらこちらで、数人ずつのグループが出来上がり、時折酔っ払った大声が上がっていた。
幸か不幸か俺の周りには誰もいなかった。
俺は誰にも邪魔されず、百合子を見ることが出来た。
見ていると、百合子が何かの拍子に身体を動かしたとき、何度か彼女の胸元からブラジャーの端が覗いた。
薄いピンク色だった。
俺は百合子の浴衣に隠れた彼女の下着姿を想像し始めた。
そしてその下着を脱いだ姿をも……。