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夢の欠片(くすくす姫サイドストーリー)
第1章 前編

「…違うって…やめてって、言ったのにっ…何度も…!」
女は固く目を閉じて、俯きました。
「ごめんなさい、こんなこと、ごめんなさいっ…どうしても、顔が見たくてっ…来ちゃだめだって、分かってたけど…ごめんなさい…!」
「お前は悪く無え」
「でもっ…でも…」
「落ち着け、深呼吸しろ」
男が頭をそっと撫でると、女は男の腕の中に身を投げました。
「ずっと…ずっと嫌だった…!嫌なの、もう嫌…我慢したくないの…なのに」
「俺のせいだ。俺がお前に手を出さなけりゃ、お前は何も知らずに…今でも、奥様として平穏無事に」
「違うわ!貴方が居なかったら、私、一生、何も知らないで…自分が本当に生きてるのかも分からないで、毎日、毎日…」
二人はお互いを、言葉も無く抱きしめ合いました。
「…抱いても、いいか?」
「いいの?こんな…汚らわしい女」
「汚らわしくなんか無え。お前はこの世で一番まっさらで、誰よりも可愛い女だよ」
「…うん…抱いて…お願いっ…」
服を剥ぎ取りながら口づけを交わし合うと、二人は寝台にもつれ込みました。
「あ…顔、見てたいの…上に来て…」
「背中は大丈夫なのか?」
横を向いて向き合ったまま愛撫して服を脱がせていると、上半身が露わになった女が仰向けになりました。
「今は、傷は無いから、大丈夫……いやっ!」
男が体に触れようとすると、女が制止しました。
「どうした」
「ごめんなさい…お願い、今日は、すぐ入れて…」
「何」
「お願い…貴方が欲しいの…昨日、の…忘れたいの、っ…」
「分かった」
男は、女が顔を覆ってしまった手を除けて寝台に縫い止め、解れた髪を直してやって両頬に口づけました。
それから両脚を曲げて深く曲げさせて、現れた場所をちらりと確認しました。
男の目にさらけ出された秘部はぬらぬらと濡れ、ひくひく動いて女の匂いを漂わせていました。
まるで、男の侵入を待ち詫びている様です。
「…入れるぞ」
女に口づけ、男は入り口に己を当てがいました。
「ん、来て……あ!あ、入っ…あぁぁあん!」
男を内側深くに受け入れた女は、寝台の敷布を両手で握り締めました。
「っ…動いて、良いか」
「ぅん、うんっ…うん、突いて…たくさん、あ!」
女の言葉が終わらぬ内に、男はがつがつと中を穿ち始めました。
女は固く目を閉じて、俯きました。
「ごめんなさい、こんなこと、ごめんなさいっ…どうしても、顔が見たくてっ…来ちゃだめだって、分かってたけど…ごめんなさい…!」
「お前は悪く無え」
「でもっ…でも…」
「落ち着け、深呼吸しろ」
男が頭をそっと撫でると、女は男の腕の中に身を投げました。
「ずっと…ずっと嫌だった…!嫌なの、もう嫌…我慢したくないの…なのに」
「俺のせいだ。俺がお前に手を出さなけりゃ、お前は何も知らずに…今でも、奥様として平穏無事に」
「違うわ!貴方が居なかったら、私、一生、何も知らないで…自分が本当に生きてるのかも分からないで、毎日、毎日…」
二人はお互いを、言葉も無く抱きしめ合いました。
「…抱いても、いいか?」
「いいの?こんな…汚らわしい女」
「汚らわしくなんか無え。お前はこの世で一番まっさらで、誰よりも可愛い女だよ」
「…うん…抱いて…お願いっ…」
服を剥ぎ取りながら口づけを交わし合うと、二人は寝台にもつれ込みました。
「あ…顔、見てたいの…上に来て…」
「背中は大丈夫なのか?」
横を向いて向き合ったまま愛撫して服を脱がせていると、上半身が露わになった女が仰向けになりました。
「今は、傷は無いから、大丈夫……いやっ!」
男が体に触れようとすると、女が制止しました。
「どうした」
「ごめんなさい…お願い、今日は、すぐ入れて…」
「何」
「お願い…貴方が欲しいの…昨日、の…忘れたいの、っ…」
「分かった」
男は、女が顔を覆ってしまった手を除けて寝台に縫い止め、解れた髪を直してやって両頬に口づけました。
それから両脚を曲げて深く曲げさせて、現れた場所をちらりと確認しました。
男の目にさらけ出された秘部はぬらぬらと濡れ、ひくひく動いて女の匂いを漂わせていました。
まるで、男の侵入を待ち詫びている様です。
「…入れるぞ」
女に口づけ、男は入り口に己を当てがいました。
「ん、来て……あ!あ、入っ…あぁぁあん!」
男を内側深くに受け入れた女は、寝台の敷布を両手で握り締めました。
「っ…動いて、良いか」
「ぅん、うんっ…うん、突いて…たくさん、あ!」
女の言葉が終わらぬ内に、男はがつがつと中を穿ち始めました。

