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姫巫女さまの夜伽噺
第7章 癇癪鼠
「姫巫女っていうのは最高だな…。
こんな不埒な事を毎晩仕込まれてるなんて
伊良、君も相当な好きものだね…。
逝ったのにまだ求めて締め付けてきてるよ」
「違っ…」
求めてなどいない。
ただ、志摩と穂高にされたあの快楽を思い出して
体が反応してしまうのだ。
「違わないだろう!
ほら、もっと逝け!」
蹂躙する事に快楽を覚えたのか
播磨はまたもや昂り
伊良の中をガンガンと攻め立てた。
「あっ、いやぁッ…!」
四つん這いで後ろから激しく突かれれば
お尻に入れた猫の尻尾がぐらぐらと揺れて
涼やかな音色を散らす。
伊良の中で播磨の其れと
入れられた尻尾の先が擦れ合って複雑に動く。
持たれた腰を支点に
力任せに播磨がねじ込みを繰り返し
体は火照りを増して蜜の音を響かせる。
「嫌がるわりにぐちょぐちょに濡らして…!ど淫乱だな!
よっぽど此れが好きか、伊良?
もっと欲しければ鳴いて懇願するんだ」
播磨はどくどくと欲望を伊良の中に撒き散らし
そして、伊良の締め付けにまたもや自身を大きくさせる。
伊良の中は彼女の蜜と
播磨の精液でドロドロになり
溢れかえって床に染みを作っていた。