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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第6章 最後の復讐・・・それは・・・。
幸助said
家の門を開けようとすると、たまに来ている家政婦の恵美子さんが中から出てきた。
「幸助さんお帰りなさいませ(笑)・・・私はこれで失礼いたします・・・・」
そう言った・・・。
「珍しいね(笑)こんな時間に帰るなんて・・・・。」
俺がそう言うと恵美子さんはニッコリ笑って・・・。
「幸助さんこそ・・・(笑)・・・美晴さんがいらっしゃってるからかしら???」
・・・・・・・。
今なんて?
俺は目をパチパチ・・・目を擦った。
「美晴が?」
俺が言うと恵美子さんはキョトンとした顔で俺を見て・・・・。
「あ・・・ご存じではなかった???・・・今いらっしゃってますよ(笑)旦那様に会いに来ていただいたのかしら???2階に居ます・・・・。」
親父にッ???
俺は直ぐに門の中に入って・・・家の玄関まで走った・・・。
急いで鍵を開け中に入ると・・・。
丁度母さんが玄関まで来ていて・・・
美晴の靴らしきものを持って・・・。
「・・・(笑)これは捨てておきましょうね・・・・。」
・・・・・・。
母さん・・・・。