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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第7章 俺が死んだ日
俺は携帯をホルダーに入れて携帯を弄りながら美晴がラインをしてくれた滝本の実家の方へ向かっていた。
過保護???(笑)
いや、何があるか分からない。
もしもあの火事が滝本の仕業だったら・・・。
アイツはもう何をするかは分からないんだ。
湘南から横浜までは1時間ちょい・・・。
ラインはやっと既読にはなったが返事はない。
何もないと良いけど・・・・。
そうだ・・・。
母親だからと安心していたけど・・・母親だと言ってもアイツの母親だろ???
嫌な予感が・・・。
的中しなきゃいいけど・・・。
運転をしながらパンツのポケットに入れておいた・・・・。
この前役所で貰ってきた婚姻届けの用紙を助手席に置いた。