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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第7章 俺が死んだ日





幸助が私の手を引っ張って連れてきたのは・・・。


家の奥に建つ・・・離れ・・・。



「幸助ッ!!!お父さん本当に死んじゃうッ!!!」



私が言うと・・・。



「うるせぇなっ!!!あんなの金がかかるばっかでっ・・・・早く死んでほしいんだよッ!!!!」



・・・・・・ッ?!



「何言ってるのッ??幸助のお父さんなんだよッ???」



離れのドアを開け中に入ろうとする幸助の手を引っ張り言うと・・・・。




「うるせぇんだよっ!!!お前もぶっ殺すぞッ!!!!!」





幸助・・・・・。




やっぱ・・・。



貴方オカシイ・・・・。





中に入ると・・・幸助は靴も脱がずそのまま私をベットに放り投げた。




「待って!!ここだって直ぐに火がッ!!!」




急いで起き上がると幸助は直ぐに私に伸し掛かって来て・・・・。




「うるせぇんだよっ!!さっきから!!!」




幸助は手を振り上げ・・・・私の顔をめがけてッ!!!!!




イヤッ!!!




そう思い顔を庇うと・・・。




バンッ!!!・・・・




と、ドアが開き・・・。




「幸助もう止めなさいッ!!!!」




・・・・・ッ




この声は・・・・。





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