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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第7章 俺が死んだ日
バコッ!!!!!!!
っと・・・・。
凄い音がして・・・・。
・・・・・・ッ?!
私が顔を上げると龍は一瞬フラッとし・・・私を降ろした・・・。
そしてそのまま・・・
バタッと倒れ・・・。
私は・・・。
「龍ーーーーーーッ!!!!!!!」
悲鳴のような声を上げ・・龍を揺すった・・・。
私達の背後には・・・幸助がバットを持って・・・・。
狂ったように笑った・・・・。
・・・・・・ッ?!
「龍ッ・・・龍ッ・・・・・」
龍の頭を触ると・・・・。
凄い量の血が・・・・。
いや・・・。
ヤダッ・・・・!
龍ッ・・・。
「いやぁぁああああーーーーーっ!!!!!!!!!」
今まで・・・出した事のない様な・・・悲鳴のような声・・・・・。
広い庭に・・・響き渡る・・・。
私の・・・。
声・・・・。