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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第8章 貴方は誰ですか?
母said
龍君・・・・。
そんな事・・・お兄ちゃんに言ったんだって・・・。
(笑)
なーーんか・・・。
スッゴイいい息子が出来たって・・・
お母さん涙が出ちゃった。
お父さんにも会わせたかったな~・・・。
龍君・・・。
・・・・・。
美晴は私の話をじっと聞いて・・・黙って龍君の顔を見つめ・・・。
また涙を流した・・・。
「美晴ー・・・・(笑)・・・・龍君が起きた時、泣いていたら龍君が心配しちゃうわよ~・・・・(笑)」
娘が・・・30過ぎても・・・。
何歳になってもね・・・。
娘は娘・・・。
可愛い娘・・・。
「泣かないで・・・美晴・・・(笑)」
美晴の肩を抱くと・・美晴は何度も頷きながら・・・また涙を溢した・・・。
泣かないで・・・・。
「龍君は・・・・」
・・・・・・。
「龍君は・・・生きてるんだから・・・・(笑)」