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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第8章 貴方は誰ですか?
てか俺~・・・。
何でここに居んの?
頭を触ると・・・頭には包帯・・・。
なんか頭痛いし・・・重いし・・・。
てか今何日だっけ???
携帯を見ると・・・11月20日。
ん~・・俺って横浜で働いてて・・・あれ??確か湘南のモールに移って・・・。
何で移ったんだっけ・・・。
店が新規オープンしたから???
なんか違う気がする。
ボーっとしていると・・・・。
コンコン・・・とドアがノックされて・・・顔を上げると・・・。
「ようっ!!!」
・・・・・・。
顔を出したのは・・・湊・・・・。
俺は携帯を棚に置き・・・。
「何だよお前・・・暇なの~????」
ベットから起き上がろうとすると湊は笑って俺の方まで来ると・・・・。
「無理に起きるなって(笑)バカがもっとバカになるぞ?」
はぁ~????
「うるせーな・・・。てかあのお姉さん誰?」
別に特別変なことを聞いたとは思っていない。
普通にそう思ったから・・・聞いただけ・・・・なのに・・・。
「は?・・・何が?」
湊はベット脇に腰掛け俺をチラッと見て言った。
「あのぉ~・・・さっきまで居た綺麗な超可愛い女誰?(笑)・・・俺のセフレ~・・・とか?」
・・・・・・。
湊は眉間にしわを寄せ・・・。
「はっ?!」
・・・・・・・。