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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第8章 貴方は誰ですか?
・・・・・・・。
はぁっ?!////////
あの・・・。
超可愛い子が俺の?
婚約者ッ???
「いやいやいやいや!!!無理無理無理ッ!!!」
湊は・・・・。
あの・・・スッゲェ可愛いお姉さんが・・・。
俺の婚約者だと言った。
嘘ばっか!
あんな正統派の高根の花的女が俺なんか相手にするはずない。
また湊に騙されるとこだったわ(笑)
湊はジッと俺を見つめ・・・棚に置いてあった俺の携帯を手に取って・・・。
「夏にお前は彼女にプロポーズをして、今月中に入籍する予定・・・。ほら見ろ!!お前も美晴ちゃんの事大好きだし美晴ちゃんもお前の事が大好き(笑)事実だろ?」
さっき自分でもちょっと見たラインの画面。
でも・・・。
俺は携帯を引っ手繰って・・・。
「うるせーな!!止めろって・・・確かに彼女は超可愛いし・・・彼女が婚約者だって言うなら俺は超ラッキーだぜ?・・・・でもやるだけだろ?好きだとか・・・ラブラブとか・・・そんな感情分かんねーよッ!!!」
分かんねーよ。
俺は・・・そんなに一人に固執しない。
可愛い子・・・でもやれればOK。
もし婚約者だって言うならその点では超ラッキー。