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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第9章 知らない女との生活
「えっと・・・龍は座ってて・・・(笑)・・・私ご飯作っちゃうから・・・・」
・・・・・・・。
あれから・・・1週間後・・・。
俺は無事退院。
湘南のマンションに戻った。
不思議と、そこのマンションの記憶は・・・・頭に残ってる。
何処に何があるか・・・。
直ぐ近くに湊とのマンションがあるとか・・・。
リビングのソファーに腰掛け・・・キッチンを見ると・・・。
美晴ちゃんという・・あの・・・超可愛いお姉さんはエプロンをして冷蔵庫を開けて料理を始めるんだ。
アイコスを出しテラスに出た。
あれ?
部屋で吸わないんだっけ??
俺・・・・。
チラッと後ろを振り返ると・・・。
キッチンにいる美晴ちゃんは俺を見て・・・。
「外寒いから換気扇の下で吸ったら?(笑)」
・・・・・・。
アイコス・・・。
タバコからアイコスにしたタイミングが思い出せない。
俺は美晴ちゃんのその言葉を無視して・・・・テラスでアイコスを吸った。