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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第9章 知らない女との生活
美晴said
病院の先生に・・・。
彼が大好きだったものを見せたり・・・料理を作ってあげたりしてみて・・・。
決して攻めたりしてはいけない。
そう言われた。
龍は1回退院し、週に1回カウンセリングを受けることになった。
無理をさせてはいけない・・・。
きっと・・・。
ゆっくり・・・。
記憶は戻る。
私はそんな風に思っていた・・・・。
龍が大好きだったハンバーグを作ろう・・・。
玉ねぎを切って炒めていると・・・・龍が部屋に入って来てリビングから私をジッと見つめてきた。
・・・・・////////
「あ・・・疲れてない???(笑)テレビでも・・・・」
私がそう言うと・・・龍はアイコスをカウンターに置いてキッチンの中に入ってきた。
そして私が炒めている玉ねぎを見て・・・・。
「飯作ってんの??」
・・・・・・。
「う・・・うん(笑)・・・ハンバーグにしようかなって・・・・。」
私がそう言うと・・・龍は私の腰に手を回し・・・後ろから抱きしめてきた・・・。
・・・・・。
龍????///////