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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第9章 知らない女との生活
美晴said
・・・・・・。
はぁ・・・。
ベットにそのまま倒れ込み・・・頭が真っ白になった・・・。
なんか違う・・・。
ギュッとシーツを掴んだまま横になってると・・・。
龍はちゃっちゃか起き上がり・・・。
「俺タバコ買いに行ってくる(笑)」
・・・・・・。
いつも・・・。
終わった後は・・・抱きしめてくれるのに・・・・。
体を起こし龍を見ていると・・・。
龍は財布をポケットに入れて・・・。
私を見た。
・・・・・・・。
「気持ちよかったよ(笑)・・・ありがとう・・・。」
・・・・・・・。
龍?
龍は・・・・。
今・・・。
Hしただけ?
バタバタっと足音が聞こえ・・・玄関のドアが閉まる音が・・・。
龍は私を抱きしめる事もなく・・・コンビニに行ってしまった。
シーツをギュッと握りしめ・・・
ポロッと流れる涙が・・・そのままシーツに落ちた。
龍が・・・。
違う人みたい・・・。
龍・・・。
龍に会いたい・・・・。