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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第11章 情緒不安定な俺





「美晴さーーん(笑)お花見会どうします???」



佐藤ちゃんが一枚の紙をペラペラと見せて来て笑って言った・・・。


あ・・・。



「夜桜だっけ??(笑)また・・・俊君たち企画???」



私が言うと・・・佐藤ちゃんは笑って・・・。



「はい(笑)龍君と~・・・俊君と~・・・瑛大企画ですッ!!!」



瑛大・・・。



覚えていますか???




木田瑛大・・・。



横浜のモールで龍と仲良くしていた・・・木田君・・・。




「でもまさか木田君がねぇ~って・・・(笑)」




私が笑うと・・・佐藤ちゃんは顔を赤くして・・・。




「いやいやいや、・・・だってほら!!二人が横浜出てってからの話だし~ッ//////」



そう・・・。



木田君と佐藤ちゃんは・・・。



今は恋人同士・・・。



湘南に最近引っ越しを済ませ・・・木田君も・・・。




「最初このモールで3月から働くからって言ってたから~・・今まで居たブランドで移動があるのかな???って思ってたのに(笑)まさか龍君の店に来るとは思わなかったですよ~・・・」




そう・・・。




龍が以前・・・もう少ししたら一人スタッフが来るのは決まってると・・・そう言ってたけど・・・。



それが木田君だったとは私も知らなかったし・・・。




まさか佐藤ちゃんと木田君が付き合ってたのも知らなかったし(笑)





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