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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第12章 俺の焦り
龍が作ろうとしてくれていた炒飯は・・・(笑)
少しべチョッとしてしまったけど・・・。
「味は美味しい(笑)」
私はそう言って食べた・・・。
久しぶりに・・・こんな風に・・・一緒に向かい合って食べたね・・・。
龍は少し照れた顔をしながら・・・。
「美晴ちゃんが好きな物・・・思い出せなくてさ・・・。」
・・・・・・・。
思い出そうとしてくれたの???
首を傾げ・・・龍をジッと見つめると・・・・。
龍は私をチラッと見て・・・。
「美晴ちゃんが好きな物・・・教えて?」
・・・・・・・/////////
「多分作れないと思うけどさッ(笑)」
龍・・・・。
久々に・・・。
笑ってくれた・・・・。