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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第13章 兄貴の結婚式と・・・嫉妬





美晴ちゃんは俺から離れて湊の方に行くと健二と拓海と楽しそうに話していた。



俺と居るより・・・湊と話してた方が・・・楽しそうだし・・・。



・・・・・・。



タバコ吸いに行こ・・・。




美晴ちゃんに背を向け喫煙所に向かうと・・・。




そこには和也さんが一人、アイコスを吸っている。





「あ、・・・和也さん(笑)」



俺が歩いて近づいて行くと・・・和也さんは俺の顔をジッと見て笑い・・・。




「龍・・・お前あれから体調は???本当に申し訳なかった・・・。」




和也さんは何か月か前から俺に何度も謝ってくる・・・が、俺には正直何のことか分からないんだ。



和也さんの兄貴がなんちゃらって・・・。




美晴ちゃんの元旦那がなんちゃらって・・・皆そう言うけど・・・。




分からない。




「あ~・・・(笑)体調は・・・彼女のことが分からないだけで(笑)体調は問題ないっすよ・・・。」




そう言ってアイコスを吸うと・・・。




「それが一番問題じゃねーか・・・(笑)まだ分からないのか?」




それが一番問題か~・・・。




まぁ、確かに・・・。




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