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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第13章 兄貴の結婚式と・・・嫉妬
俺はベンチに腰を掛け・・・煙を吐きながら・・・・。
「最近・・・美晴ちゃんにどんどん嫌われる気がします・・・(笑)俺が悪いんだけど・・・・。」
そう言った。
和也さんも俺の隣に腰掛け・・・。
「そっか・・・でも彼女は龍しか見てないよ(笑)」
・・・・・。
そうかな・・・。
湊と楽しそうに話して・・・健二や拓海たちとも・・・笑って・・・。
俺にはあんな顔・・・見せてはくれないから。
「彼女はいつもお前の事考えてるよ(笑)」
和也さんは目を細めてそう言った・・。
?????
「和也さん・・・(笑)・・・美晴ちゃんの事知ってるみたいな言い方~・・・」
まるで・・・相談に乗っているような言い方だな・・・。
和也さんはアイコスを抜き灰皿に入れると・・・・。
「悪いけど俺は美晴さんから色々聞いてる・・・(笑)思い出せないからと言って彼女をあまり放っておくと~・・・直ぐに誰かに奪われちゃうぞッ!!」
・・・・・。
え・・・・。