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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第13章 兄貴の結婚式と・・・嫉妬
龍said
ここから・・・先に帰るって・・・。
相当嫌じゃんね。
俺の事そこまでもう嫌になってたかー・・・。
マジ・・・。
結構ショックだな。
ソファーの下に座り込み部屋にあった酒を飲んでいると・・・。
コンコン・・・。
と、ドアをノックする音。
・・・・・・ッ??
もしかして美晴ちゃんが戻ってきた?
俺は直ぐに立ち上がってドアを勢いよく開けた・・・。
・・・・・・。
「和也さん・・・・。」
そこにはネクタイを緩めた和也さんが呆れた顔をして立ってた。
「龍・・・・お前何してんの?」
・・・・・・・。
「何って・・・・もしかして湊に聞きました~????」
もう・・・。
格好悪すぎて消えたい。
振り返って部屋に戻ると・・・。
和也さんが凄い勢いで肩を掴んできて・・・。
「お前何飲んでんのっ?!・・・・迎えに行けねぇじゃん!!!」
・・・・・・・。
俺って・・・。
はぁぁ・・・。
その場にしゃがみ込み・・・。
「和也さんは・・・・いつも格好いいっすよね・・・。俺みたいなガキより和也さんみたいな人の方が美晴は良いのかも・・・。」
何言ってんだ俺・・・。