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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第16章 女としてどうよ?
一生・・・。
自分の子供を抱けない・・・。
私は何も・・・言い返せない。
だって・・・私は・・・。
子供が出来るか分からないもの・・・・。
すると彼女は私の前に出て来て・・・。
「私・・・(笑)龍と子供作って・・・貴方に上げようか?」
・・・・・・・。
何・・・・???
頭が真っ白になった。
「龍と私がさ、子作りして~・・・貴方に譲ってあげてもいいよ?(笑)・・・だってさぁ~・・・女として嫌じゃない??子供が出来ないなんてさ???(笑)」
何言ってるの???
「龍の遺伝子が入ってたら~・・・龍も嬉しいじゃんッ???貴方だって龍の遺伝子~・・・残したいでしょ???(笑)」
何・・・この人・・・・この人何ッ????
目が回る・・・。
「そんな事もできないなんて・・・(笑)・・・可哀想な人だな~ッて・・・だからさっ(笑)」
もう止めてッ!!!!
思わず・・・。
ドンッ・・・・・・
彼女の肩を・・・押してしまった・・・・・。