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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第2章 2人の悲劇の始まり





でも龍も販売力は半端ない(笑)



お客さんが入ってくると直ぐに手を止め接客へ・・・。



見た目があんなんだからか???



結構みんなすんなり購入(笑)




婚約して少し落ち着いたかなって思ったが・・・また直ぐにいつもの龍スタイル(笑)




「お兄さんの髪の色良い色っすね~・・・(笑)何処で切ってるんですか?」




お客さんにそんなことを聞かれながら何点か商品を持ってレジカウンターに入る龍。




「俺は~・・地元の美容院ですよ(笑)」




龍は笑って言った。




20代のお洒落な客は龍を気に入ったらしく・・・。




「何処の美容院??(笑)俺中々自分の思った通りにいかなくってさ~・・・」




龍はそんな客にもサラッと自分が行ってる美容院をショップカードに書き・・・。




「電話で2週間くらい前に予約すれば多分大丈夫ですよ(笑)ここ皆上手いから・・・」




そう言ってカードを渡した。




なんか~・・・。



龍って誰とでも直ぐ打ち解けられる感じがあるって言うか・・・。




すんなり入って行くところが凄いと思う今日この頃・・・。




接客は常に低姿勢・・・(笑)




あの見た目でそんな感じだから多分人気があるんだな~・・・。






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