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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第18章 誕生日の誤解 2
彩音said
龍が持っているのは・・・。
セリーヌのショッパー・・・。
・・・・・・。
あのオバサンにプレゼント???
マジ・・・。
面白くない。
私は龍を追いかけて行って・・・。
「ねぇ、・・・今から里佳子に会いに行くんだけど車に乗せてよ(笑)」
また腕を掴んで言うと・・・龍はスッゴイ・・・面倒くさそうな顔をして・・・・。
「嫌だね、今から予定あるから湘南は行かない!」
・・・・・・・。
何で私の事見てくれないの????
昔はあんなにいっぱいHしたのに・・・。
私の体でいっぱいイってたじゃん・・・。
なのに・・・。
かなり早歩きで私から離れていこうとする龍のブルゾンを掴み・・・。
「きゃぁッ!!!!」
わざと・・・。
つまずいた。
ほら・・・
龍は直ぐに振り返って・・・私に手を差し伸べてくれた・・・。
やっぱり・・。
私が心配でしょ???
私の事放っておけないでしょ????
「おっ前何してんだよ!!!」
龍が差し伸べてくれた腕にギュッとしがみ付いて・・・・そのまま抱きついた。
「ごめん・・・・」
龍・・・。
よそ見しないで・・・・。
強くそう思ってしまった私は・・・。
龍の首にしがみ付いて・・・。
キスをした・・・。