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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第18章 誕生日の誤解 2
彩音が・・・・。
あの後、直ぐに腹を抱えて痛みを訴えだした・・・。
俺はまた嘘か・・・って思って放っておこうとしたが・・・。
アイツのスカートの中から・・・水っぽいものが出て・・・。
銀座の街中で倒れ込んだ・・・。
まさかそのまま置いて行くわけにもいかず・・・救急車を呼び・・・。
俺もそのまま車で病院に来るよう言われてしまった・・・。
病院から彩音の親に電話をしたら・・・。
親父さんが出た。
えっ・・・って思ったが・・・。
今はそれどころじゃない。
親父さんは生きてて・・・直ぐにこっちに向かうが家は埼玉・・・。
運ばれたのは・・・葛西にある総合病院・・・。
電話を切った後直ぐに電池は切れ・・・でも看護婦に呼ばれたりで全然充電できず・・・。
美晴ちゃんを忘れていた訳じゃない・・・でも・・・・。
どうしてもその場を離れられる空気ではなかった・・・。
ごめん・・・。