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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第18章 誕生日の誤解 2
龍said
はぁぁ・・・。
携帯をハンズフリーにしながらその場所を離れ・・・。
何度も同じように電話をするが出てくれない・・・。
美晴ちゃん・・・。
一回電話を切ると・・・直ぐに・・・。
プルルルルッ・・・。
俺は慌てて電話を通話に切り替え・・・。
「もしもしっ???」
電話に出ると・・・。
『あ~・・・もしもし??俺~ッ!!!!』
湊かよッ!!!
「あ~・・・悪い、今忙しい!!!」
電話を切ろうとすると・・・。
『あっ!!そっかそっか(笑)今デート中???』
・・・・・・。
「うっせーな!取りあえず明日掛けなおすッ!!!!」
勢いで電話を切って・・・またラインをチェックするけど・・・・。
やっぱり既読にはならない。
はぁぁ~・・・俺って・・・マジでダメな奴だな。
もう・・今度こそ振られたかも・・・。