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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第20章 他人になった俺等
湊said
でぇ~・・・。
今に至りますが・・・・(笑)
美晴ちゃん・・・まだ毎晩泣いてるのかなー・・・・。
「また春が来るな~・・・・(笑)・・・・龍達が一緒に暮らしだしたのも春だったな・・・・。」
誠はタバコを吸いながら笑って言った・・・。
そっか・・・。
美晴ちゃんを救い出して一緒に暮らしだしたのは・・・春か・・・。
「ね、・・・上地君・・・私達があのマンション使いたいからッて言ったからさ・・・美晴さんとまた話すチャンス出来たじゃんッ(笑)うまくやるかな????」
瑠衣は俺の袖を引っ張り言った・・・。
ん~・・・。
アイツ・・・。
また・・・。
モタモタして・・・・。
「でもアイツ~(笑)(笑)・・・珍しく美晴ちゃんに奥手じゃん???どーーしたの?」
太一がゲタゲタ笑って言う・・・(笑)
そうそう・・・。
さっさと迎えに行きゃいいのにさ~・・・。
アイツ・・・なっかなか行かない訳よ・・・。
ったく・・・。