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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第20章 他人になった俺等
時計を見て・・・。
「あ、・・・もう行かないと(笑)・・・じゃ・・・和也君も仕事頑張ってね・・・。」
そう言って車のドアを開けた・・・。
「美晴さんッ・・・・。」
・・・・・・。
「もう龍とは・・・良いの???」
・・・・・・・。
良い・・・わけじゃないけど・・・。
「私は龍が好き・・・(笑)それは変わらない・・・・。」
そう言うと、和也さんはニッコリ笑って・・・。
「分かった(笑)・・・でもそう思うなら~・・・意地張ってたら駄目だよ???素直に・・・ぶつかって・・・(笑)それでもダメだったら・・・。」
・・・・・・。
「俺がいることを・・・思い出してね・・・・(笑)」
和也君・・・・。
ありがとう・・・。
そうやって・・・私の心の居場所を設けてくれる・・・。
心が広くて・・・優しくて・・・・暖かい人。
でも貴方みたいに素敵な人には・・・。
きっともっといい人が見つかる・・・・(笑)
「じゃ、・・・行くね・・・・(笑)」
そう言って・・・車を降りた・・・・。