この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第24章 世界一寂しがり屋のS男




幸said



仁君が宿帳を書いてる間・・・。


私は一体何を話したらいいのか分からなくって・・・・。


立ち上って勝手に桜の説明・・・///////



すっごい手に汗・・・。


拳をギュッと握って・・・。



「その道の先を・・えっと・・・横断歩道を渡りまして・・その下の階段を下りて・・右に曲がって・・・。」


私何を言ってるんだろう。



「曲がりますとまた直ぐに横断歩道がありまして・・・えっとえっと・・・・」



もう頭が・・・おかしくなりそうで。


頭の中の地図がグルグル回る。



えっと・・・何処だっけ何処だっけ・・・・。



目が回る~ッ!!!!



「あの・・・えっと、・・・ちょっと分からなくなってきたので最初から・・・」



バカな私はまた宿を出たところから頭を整理して話そうとした・・・。



すると・・・。



「後で地図書いて!!!言われても分かんねーし・・・・。」



はっ・・・・。



下を向くと・・・。



仁君が、シレっとした顔で書いた宿帳を私に向けて来て・・・・。



「書いた!!!!」



はっ・・・・//////



「あ、・・・失礼しましたッ!!!!//////少々お待ちくださいませッ!!!!」



直ぐに宿帳を受け取ってフロントへッ・・・・。



ッ!?!?




焦った私は・・・・。



「きゃっ・・・・・・・」




ドカッ・・・・。


・・・・・・・・・・・。


仁君の直ぐ・・・横で・・・・。





転んだ・・・・。





/871ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ