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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第32章 篠田家の今後・・・。




龍side


(笑)(笑)


結果・・・。


アイツがまた来るのも怖いし・・・。


リー君が学校でいじめにあって・・・湘南の陽人君が通う学校に行きたいと言い出し・・・(笑)


美晴ママが湘南マダムになりたいっていう・・・(笑)(笑)



なんか・・・俺・・・また少し・・・思い出したような気がした・・・。



正確にではないが・・・この家族が・・・。



スッゴイ良い家族で・・・優しくて・・・。



居心地が良い家族って・・・なんか思い出したよ・・・・。




大人の話し合いを終え・・・直ぐに空が幼稚園から帰って来て・・・陸と海も学校が終わると直ぐに走って帰ってきた・・・。



特に陸は俺を見つけると、凄い勢いで走って来て・・・・。



「龍兄ちゃんッ!!!今日僕も江の島連れて行って!!!!」



・・・・・・。



陸・・・・。



陸が走って来て座っている俺の腕を掴みそう言った・・・。



そして直ぐに分かった・・・。



ほっぺが・・・真っ赤な事に・・・・。




「おい、お前ほっぺ腫れてるぞ??どうした?」



義兄さんが中腰を上げてそう言うと・・・。



陸はほっぺを隠すようにしてランドセルを持って・・・。



「なんでもないよっ!!僕荷物片してくるッ」



そう言って・・・自分の部屋に走って行ってしまった・・・。








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