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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第35章 可能性
龍side
俺は美晴との電話を切った後直ぐにマンションを出た。
今日はお互い休みだけど別行動・・・。
美晴は買い物があるって言い張って(笑)俺を置いて行くんだ~ッ!!!
ちょっとでも一緒に居たい俺!!
江の島の駅まで歩いて迎えに行く俺・・・。
ダセーって思いますか???
あ~ッ!!どうとでも言ってください(笑)
俺は世界一ダサくて美晴に惚れ込むバカな奴ッ!!!!
駅までの道をプラプラ歩くと・・・。
「あらっ!!今日は一人~???(笑)彼女はッ???」
ラーメン屋のオバちゃんが声を掛けてくる(笑)
「彼女じゃないよ~ッ!!俺の奥さん~(笑)(笑)今から駅まで迎えに行くんだ~ッ!!!」
俺がそう言うとオバちゃんはゲタゲタ笑って・・・。
「アンタが真面目に結婚とはねぇ~(笑)(笑)気味悪いから早く行きなーーーーっ!!」
気味悪いだとッ????(笑)
失礼だなッ(笑)
俺は笑って手を振りながらまたプラプラ歩き出した・・・。