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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第35章 可能性
1週間後・・・。
今日は龍が一緒に病院まで付いてきてくれた・・・。
待合室で龍はずっと私の手を握って・・・。
「大丈夫(笑)・・・美晴には俺が付いてるから・・・・。」
龍・・・。
「うん・・・////////」
10分くらいすると看護士さんがドアを開け・・・。
「上地さん(笑)・・・もしよかったらご主人も一緒にどうぞ???」
・・・・・・。
龍と私は顔を見合わせ・・・。
一緒に立ち上った・・・。
2人で一緒に入る診察室。
この前は不安だったけど・・・。
今日はなんだか・・・気持ちが楽・・・。
先生は顔を上げて龍を見ると・・・・。
「あらっ(笑)・・・随分可愛いご主人ね~・・・・(笑)(笑)よかった!!今日はご主人にも話ができるのね~・・・」
なんか・・・悪い結果ではなかったのかな・・・。
「お願いします・・・(笑)」
私と龍は頭を下げてそう言い一緒に先生の前に座った・・・。
先生は検査結果を見ながら・・・・。
「この前美晴さんにはお伝えしましたけど・・・(笑)・・・今回の結果も同じで、今は癌にはなっていないけど~・・・このレベルだと先に手術をしてしまってその可能性を一気に下げた方が安全かな~って・・・(笑)」
手術・・・・。