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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第35章 可能性
龍side
正直俺は・・・美晴の命が助かるならそっちを取りたいッ!!!
子供は・・・。
少ない可能性だって言うならそこに賭けて、それでも出来なかったら・・・。
俺が子供に選ばれなかった(笑)
きっとそうだよ(笑)
美晴は子供も大好きだし、絶対子供からしたら可愛い綺麗なママで喜んできてくれるはず!!!
そこに来なかったら~・・・・。
俺が嫌われて、あんなパパ嫌!!!って(笑)(笑)
そう思う・・・。
美晴は俺の顔を下から見つめ・・・・。
「龍・・・・。」
・・・・・・。
「ん~????(笑)」
俺の腰にギュッと抱きついてきた・・・。
・・・・・////////
「龍は・・・正直子供欲しい???」
・・・・・・。
ん~・・・・。
そこは~・・・・。
「そうだな~・・・。出来たら絶対嬉しいんだけどさ・・・・。」
そりゃ嬉しいに決まってるよ・・・。
でもさ~・・・。
「子供が欲しいかって言うか・・・。」
・・・・・。
「出来たら絶対一緒に超喜ぶよ(笑)・・・・でもさ、・・・美晴が元気で笑っててくれないと~・・・・」
・・・・・。
「意味がないから・・・(笑)俺はそれ以上は欲張りしないッ!!!」