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HANAMIZUKI~貴女を永遠に想います
第40章 誓
夏希side
カラーーーン・・・・・。
教会の前で花びらを両手に握りしめ・・・・空を見上げた・・・。
はぁぁ・・・。
スッゴイ・・・良い天気・・・。
口をポカーーンと開けたまま空を見ていると・・・・。
「あ・・・・」
思わず声を上げた・・・。
「(笑)やっと逢えたね???元気してた?」
(笑)(笑)
超格好いいくせに絶対に騙されそうな良い奴オーラの・・・・。
「和也君(笑)・・・相変わらずの爽やかっぷりね??もう美晴も龍君の奥様だし??手出せないわよ??」
私が持っていた花びらを和也君の胸ポケットに一枚入れると・・・・。
「(笑)・・・じゃぁ、俺が手を出さない様に夏希が見張っててよ?」
・・・・・・/////////
な・・・
なーーーに言ってんの???(笑)
私は教会の入り口を見ながら・・・。
「子供じゃないんだからッ!!!/////それぐらい自分で自制しなさいよッ!!!」
相変わらず・・・。
可愛くない言い方をしてしまう私・・・。
でも和也君は笑って・・・。
「いつになったら夏希は俺とデートしてくれるのかな~???(笑)」
・・・・・・ッ???//////////